2010年5月アーカイブ

?エンジンオイル、オイルフィルターを新品に交換  劣化したエンジンオイルによる潤滑性能の低下が解消され、摺動抵抗が低減する等によりエン ジン性能が回復することで燃費が改善する。 ?エアクリーナーエレメントを新品に交換  エンジンが吸入する吸気中の浮遊粒子等により発生したエレメントの目詰まりによる空気流入  抵抗の増加が解消され、エンジン性能が回復することで燃費が改善する。 ?タイヤ空気圧を自動車指定空気圧に調整  タイヤ空気圧の低下による転がり抵抗の増加が解消され、負荷が軽減して燃費が改善する。 以上のことから定期点検整備を行うことにより、整備を要する車両は、燃費改善が図られるものと考えられ、CO2削減の効果にもなります。
国土交通省では、平成21年10月より、「自動車エコ整備に関する調査検討会」において、自動車の点検整備におけるCO2排出量の削減効果を把握するための調査検討を行い、今般、報告書がとりまとめられました。 点検整備の実施によるCO2削減の効果として「点検整備項目のうち、CO2削減効果の期待されるエンジンオイル及びオイルフィルター交換、エアクリーナーエレメント交換、タイヤ空気圧調整の3項目を実施することで、2%程度の燃費改善効果が確認され、CO2削減効果も同様と考えることができる」としています。
平成22年4月1日より車検時や自動車購入時にかかる自動車重量税が大幅に減税となりました。 新重量税額は車種や用途等によって異なります。 またエコカー対象車両はさらに減税となります。(エコカー減税)  *初年度から18年以上経過している車両は高くなる場合があります。

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